ものすごい成果を出す!やりがいと貢献欲求に満たされたチーム・組織の本来の姿

目次

社会性を持ったチーム・組織はメンバー間の相乗効果から成果を出せる

チーム成長の第4段階・達成期(トランスフォーミング)では、単なる売上・利益を目標にして動くのではなく、社会性を持って価値を提供し「やりがい」や「貢献欲求」で満たされていく本来の姿のチーム・組織になります。

人間が持っている潜在的なことですが、下記のプロセスを踏んで社会性が育まれていきます。

STEP
他者貢献
STEP
自立性の獲得・強化
STEP
フォロワーシップの獲得
STEP
リーダーシップの獲得
STEP
社会性の獲得

社会性が育まれる風土があり、リーダーや経営者が社会性を持っているチーム・組織は社会への貢献度が高いため、成果・結果を残します。これは成果・結果を残したチームを分析することで分かります。

成果・結果を残しているチーム・組織はミッションを深め合いながらメンバー全員がミッションを腹落ちさせて日常業務の中で活かしています。

どのチーム・組織も最初は個人商店の集まりである第1段階・形成期(フォーミング)からスタートし、意見をぶつけ合う第2段階・混乱期(ストーミング)を突破できると第3段階・標準期(ノーミング)に入り目標に対しての本気度と実績の積み重ねでついた自信でパフォーマンスが上がっていき、第4段階・達成期(トランスフォーミング)で社会に貢献できる実感値の高まりからメンバー全員がリーダーシップを発揮し、メンバー間の相乗効果によってより大きな成果を出せるチームとなります。

今求められているチームは卓越した一人のカリスマリーダーがいるチームではなく、社会的価値と成果を高めながら創造的に成長できる「持続可能なチーム」です。
リーダーは持続可能なGoodTeamを目指してチーム作りに励んでください。

日本チームビルディング協会の願い

日本チームビルディング協会で提唱しているチーム成長の定義は、仕事を通じて社会貢献ができるチーム・組織を作ることです。仕事のやりがいと社会に対して貢献していく欲求があり価値を提供している本来の姿のチーム・組織を作ることがリーダーのミッションになっています。

本来の姿が腑に落ちていると、チームリーダーに「なりたくない」と思うのではなく、「ものすごく崇高な仕事」と捉えてチャレンジしていくようになります。

影響力の本質は「他者からどのようにあなたの後姿が見えているか」という部分です。

リーダーがメンバーのフォロワーシップ(推進力と協働する力)を引き出し、高めていくことで、チーム・組織の目標達成に向けてのフォロワーシップを束ねる影響力が出てきます。

リーダーとは専門職です

チームリーダーになるための勉強を怠らないでもらいたいです。

リーダーの仕事ができるように実力を磨いていって、一人でも多くの人にチームリーダーとして活躍してもらいたいと願っています。

小手先のノウハウではなく、人間力を磨きながら自分とチーム・組織に喜びや笑顔があふれて感謝の量と質が拡大していくチームを作っていきましょう!

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